写真は心の旅の記録


by hirohassy
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<   2011年 05月 ( 5 )   > この月の画像一覧

滝見

3年ぶりに有明の滝へ行ってみた。
陽の差さない曇り空はコントラストの低い光景だった。

滝までの道は以前とあまり変わらなく感じた。
その道から小さな川を見下ろしては、
何度も川伝いにのんびりと歩いた頃を懐かしんだ。

川には以前よりも倒木が何本も覆い被っている。
歩くこの道もその始末の跡が残っていた。
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滝を正面に見ながら光を待ってみる。
明るくなるものの一向に陽が差してこない。
あたりをうろうろしながら
川を見たり樹をみたり、空を見上げる。

ようやく陽が差して来だして
滝の飛沫を浴びる場所へ移動した。
 
なんだか心が洗われたような気がした。

<撮影メモ>

カメラが飛沫を浴びて濡れるくらいの距離で撮影しました。
撮ってはカメラを帽子で覆い、撮ってはまた帽子で‥‥を繰り返しながら。

CANON EOS30D Digital With EF-S 17-85mm F4-5.6 / F11AE +0.5 ISO100
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by hirohassy | 2011-05-30 16:23 | 森の旅

かたち

早朝に懐かしい故郷の森を訪ね歩く。
深い霧のこの日は一層懐かしい森の香りがした。

細く長い林道を歩いていると、
大きく湾曲した樹を見つけた。
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一本の根元から数本に分かれて、
そのうちの一本がこうしたかたちを成していた。
どうしたらこうなるのか、ボクには分からないがきっと、
何かの理由があるのだろうと思う。

道ばたの切り株に腰を降ろし、
しばらく森をあちこち眺めていたら斜面に蜘蛛の巣を見つけた。
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この巣の主は露に濡れるのを嫌い、
どこかで息を殺しながら獲物を待っているんじゃないか
そんなことを想像しながらシャッターを何度も押した。

生き物の作るかたちは、
生きることと同じく意味があってこうしている。
きっとそれは何一つの無駄もないのだと
久しぶりの撮影でまた一つ知った気がした。

<撮影メモ>

1枚目:ローアングルから見上げる位置で撮影しました。
    CANON EOS10D With Distagon25mm F.2.8 F4AE +1.0 ISO400 手持ち

2枚目:バックに樹が入るポジションを探して露出を変えて何枚か撮りました。
    CANON EOS10D With Planar50mm F1.4 F4AE +1.0 ISO4OO 手持ち
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by hirohassy | 2011-05-30 15:59 | 森の旅

光と影を映す

春らしい陽気の中、ぶらぶらと懐かしい道を歩く。
自然と気持ちは眩しい光へと導かれる。

見上げると緑と光に包まれる。
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これからはもっと目映い新緑の季節を迎える。
閉ざされた冬から芽吹く春がきて‥‥

田舎に続くアスファルトの道にも、
季節の光と香りはいつものようにやってくる。
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何度この道を歩いたのだろうか。
きっと歩くたびに色々な思いがあったのだろうけれど、
いつも自分の気持ちだったはずだ。

光も影もいつも自分の気持ち‥‥

このブログのサブタイトルのように写真はいつも自分の心。

CANON EOS10D Digital With PENTACON 29mm F2.8 Auto MC
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by hirohassy | 2011-05-21 19:35 | ぶらり旅

花に逢いに‥‥

春の花に出会いにでかけた。

きっと寒い場所ではまだ水芭蕉が咲いているだろうと、
クルマをのんびりと走らせながら道沿いを眺めた。

どんな場所に花たちがいるのか‥‥
何度もあちこちで出会っていたから五感を働かせた。
まだ雪が残っている空気のきれいな場所で見つけた。

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中でも花びらにいちばん陽射しの眩しい一輪を見つける。
明るい中でも一番のスポットライトを浴びているようだった。

次は、もっともっと遠い場所へ移動する。
林道をゆっくりと走るとたくさんの白い花たちに目を奪われた。
クルマを降りのんびりとレンズを向けてあれこれと撮影していると、
そんな花たちの中にひっそりと咲いている一輪の花を見つけた。

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斜面から何度も滑り落ちそうになって、
やっと撮れたのがこの1カットだった。
もっとアップクローズで撮りたかったのだけれど
ちょっと申し訳なく思ったりもした。

やっと落ち着けるとのできた休日は
ボクにとってすべてを洗い流せたような気持ちになった。
次の休日はどこへ行こうかな。

<撮影メモ>

1枚目:CANON EOS 10D Digital With PENTACON 29mm/2.8 Auto MC
2枚目:CANON EOS 30D Digital With ZENITAR-M2 16mm/2.8 MC Fish-Eye
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by hirohassy | 2011-05-16 23:07 | ぶらり旅

春色の公園で

故郷、小樽の手宮公園にでかけた。

この日は例年になく寒く、
遠い街では記録的な寒さと降雪があったとか。
いつになく桜はまだまだ。

小樽の山と言えば天狗山。
その山を遠景に数少ない桜が咲いている樹を入れて撮影してみた。
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曇り空だったし寒いのもあり、少し明るい雰囲気にしようと、
あえて露出をオーバー目にして撮影。

そんな樹に向かい、
アップクローズで撮影したのがこの1枚。
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桜はやはり、この色が人々を魅了するのだろうか。
とにかく可憐な姿が可愛いと思う。

そしてこの公園には切り倒された樹の跡が、
あちこちに点在する。
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どう見てもどう考えてもボクには
伐る必要があるのか分からないのです。
可哀想で残念な気がしてならなかったのです。

人はその都合で植樹したり、
その都合でこんなふうに伐ったりしたり‥‥
いつから身勝手な存在になったんだろう‥‥

可愛い桜たちを見た後に寂しい気になったのでした。

<撮影>
CANON EOS 30D Digital & EOS 10D Digital With
Tessar 2.8/50mm JENA DDR(2枚目) , Distagon 2.8/25mm(1枚目)
And Pentacon 2.8/29mmMC(3枚目)
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by hirohassy | 2011-05-10 22:38 | 公園で